速読の備忘録
速読は、内音声化をやめる速読術などあるが自分にとっては役に立つものではなかった。速読はあくまでも、正確な内容はアクトトレードオフの関係にある。自分の場合、読書スピードが遅いので内容把握を主眼としそのうえで、どのようにすれば早く読めるか、自分なりに試してよかった方法を備忘録として残しておく。
速読のポイント
1.できる限り速い速度で音声化をする。
2.文の中の句や節ごとに着目して視点を合わせる。
例、「私は」、「どこどこに」、「行きました。」のようにある程度の塊ごとに視点を合わせる。ただ単に、文章を右から左へ、あるいは上から下に見るのではない。
自分のやり方のアイデアは速読技術「Spritz」で紹介されていたORP(Optimal Recognition Position:最適認識位置)から生まれたものである。
この技術(Spritzという速読術)の核となっているのはORP(Optimal Recognition Position:最適認識位置)と呼ばれるもの。人は単語を目にした時に無意識のうちに一部分に焦点を当てています。この焦点となる位置をORPと呼ぶ
「無意識のうちに一部分に焦点」というのは、ただ漠然二文字を右から左又は上から下に見るのではなく、ひとつひとつの単語ごとに焦点を当てるということである。
日本語の場合は、単語そのものが漢字により省略されているので、ある程度の文の句、節ごとに焦点を当てたほうがやりやすい。
参考になったサイト
「内読」していませんか?読書スピードをアップさせる読み方を紹介 | チラカリマクリ