Amazon Fire TVのホーム画面(ランチャー画面)をroot化不要で変更する方法
2021年1月現在、amazonが対策を施したようで、最新のバージョンですと動作はしませんでした。
以下は過去のログとして参考にしてください。
はじめに
GitHub - LauncherHijackをインストールすれば、ホーム画面を変えることができますが、アマゾンがいろいろ対策をしてそのままインストールすることができなくなりました。
そこで、LauncherHijack のクローンをインストールすることで問題を回避することにします。
下記を参考にしました。
パソコンとFire TVが必要です。Fire TV Stick 4K で試しました。
必要なソフト
LauncherHijackCloned.apk , No Root - Post #469
fire TVにLauncherHijackのクローンapkをインストールする。
このソフトはホームボタンを押したときに自動的にランチャーアプリが作動できるようにするソフトである。
解凍するとapp-debug.apkが取り出せる。
解凍後、fire TVにapp-debug.apkをインストールする
このソフトは、LauncherHijackのクローンのセットアップをするために必要なソフト。
AppStarter.apkをインストールする
AppStarter.apkホーム画面(ランチャー画面)を変更するランチャーアプリ。
.apk をダウンロード、インストールするためのソフト、ES File Explorerが全く使い物にならなくなったためこちらのソフトを利用する。
Fire TV のフォルダー、ファイルのディレクトリのフルパスを知るためだけのソフト。かつては、.apk 、ZIPの解凍などできたが、今現在は月額でいくばくかのお金を払わないとそれらの使用できなくなった。なお、ディレクトリのフルパスを知るぐらいは無料でできる。ディレクトリのフルパスをADB コマンドで取得する、という方はこのソフトのインストールは不要。
パソコン側から必要な操作(ADBコマンド)を行うために必要なソフト。パソコン側にインストールする。
基本的なイントール方法
1.FireTVの「ADBデバッグ」有効化にする。
FireTVの「設定」の中の「開発オプション」に「ADBデバッグ」がありますので有効にしてください。すべての設定が終了しましたら無効にしてもかまいません。
2.上記で紹介したソフトをインストールする。
.apk については、アマゾンアプリのDownloaderを使用してインストールする。
ただし、zipがDownloaderで解凍できません。ES File Explorer File Managerの様なソフトを用いて、Fire TV内でzip(app-debug.zip)を解凍しapkをインストールする方法があります。
もう一つは、PC側でapp-debug.zipをダウンロードし、パソコン内で解凍し、解凍して取り出したAppStarter.apkをADB コマンドを用いてPCからFire TVにデーターを送信する方法があります。
3.Fire TVのIPアドレスを調べる
FireTVの「設定」→「My fire TV」→「バージョン情報」→「ネットワーク」にIPアドレスが表示されます。IPアドレスは、ADB コマンドを使用する際に必須になります。
4.コマンドを打ち込む
コマンドプロンプトを開きます。windows10ですとスタートの右側にある「ここに入力して検索」と表示されている所に「cmd」と打ち込みます。
adb connect 192.168.x.x
コマンドプロンプトに先ほど調べたIPアドレス「192.168.x.x」を入力します。
adb shell pm grant com.example.settest.settingstest android.permission.WRITE_SECURE_SETTINGS
と打ち込みます。
5.Launcher Hijackの設定
先にSettingsTest(app-debug.apkをインストールして出来たアプリ)を起動させます。その後自動的に、Launcher Hijackが起動しますので「AppStarter」を選択します。ホームボタンを押したら自動的にAppStarter が起動できるようにするための設定です。
6.ホームボタンを押す
ホームボタンを押し、動作の確認をします。なお、Launcher Hijackをアンインストールすると元の設定に戻ります。