「ググってもカス」時代の傾向と対策

「ググってもカス」、つまりgoogleで検索しても満足のいく検索結果が得られないこと(ゴミみたいなサイトがたくさんヒットすること)を指します*1

 

googleで検索すると、気づくことですが、Naverアフィブログがゴロゴロ出てくると思います。しかも、別の言葉で検索しても、同じサイトが検索上位に引っかかると思います。これを逐次閲覧していると、かなりの無駄な時間を消費します。今後も、そのような傾向が続くと思います。

 

googleも手をこまねいている訳ではなく、アルゴリズム改善を随時行っています。それでも、検索結果に邪魔なサイトが表示される訳ですから、自衛を講じなければいけないと思います。一昔前なら、検索キーワードを工夫することで乗り切れていたと思います*2

 しかし、NeverやアフィブログのしっかりしたSEO対策により、この方法でも乗り切ることが難しくなっております。

そこで、誰もが簡単に、検索結果を向上させる対策を紹介します。

 

ズバリ、そのままgoogleで検索することを減らすことです。要は、別の検索エンジンないし手法を使うことです。

  

1.ノイズレスサーチを使用する

まず、google検索にはカスタム検索と云うものがあります*3。 

カスタム検索にブラックリストとしてNeverやアフィブログなどのURLを登録し、検索すれば、邪魔な結果が減ると思いませんか。その発想で生まれたのが下記の検索手法です。

pasokatu.com

 

2.  辞書、事典サイトを利用する

二つ目の方法は、辞書、事典が利用できるサイトで調べる方法です。紙媒体の辞書がweb上で無料で利用できるサイトがあります。当然ながら、訳の分からないアフィリエイトブログの意味を調べました系の検索結果は出ません。また、校正、校閲がされており正確に調べることができます。

 

コトバンク

講談社小学館などの辞書、事典が利用できる。森北出版「化学辞典(第2版)」も利用できるのも特徴の一つ。

kotobank.jp

 

goo辞書

デジタル大辞泉小学館)、小学館ランダムハウス英和大辞典 第2版(小学館)など、小学館三省堂の辞書が利用できる

dictionary.goo.ne.jp

 

weblio

Weblioは563の専門辞書や国語辞典、百科事典から一度に検索する辞書サイト

www.weblio.jp

 

広辞苑無料検索

広辞苑無料検索」とは、広辞苑をはじめとして、大辞林日本国語大辞典、斎藤和英大辞典、日本大百科など様々の大型辞典の内容を無料で閲覧できるサイト

sakura-paris.org

 

 

項目数が少ないが、平易な言葉で説明する、学研キッズネット辞典もおすすめ。

3.  知禅 (https://chizen.jp/)(旧Nyafoo)を使用する

三つ目の方法は、独自に検索エンジンを構築する発想です。chizen.jp(旧Nyafoo)場合、一つ目の手法とは逆にホワイトリスト形式で検索できるサイトを限定する方法です*4*5。これにより、Neverやアフィブログが検索結果に出ません。ただし、ホワイトリストに掲載されていない個人サイトは検索できませんので注意が必要です。

 

 

知禅https://chizen.jp/) 

4.uBlacklistを使用する

四つ目に紹介する手法は、google検索する手法ですが、ブラウザのchromeにuBlacklistと云うプラグインをインストールし、自分でブロックリストを作成し、googleの検索結果から除外する手法です。

 

chrome.google.com

 

追記:同じようなプラグインPersonal Blocklist (by Google)は2018年9月ごろより使用できなくなりました。

uBlacklistについてはこちらの記事を見てください。

2sc380.hatenablog.com

 

5.電子辞書で調べる

電子辞書は紙媒体の辞書を電子化したもですので、校正、校閲がされており正確に調べることができます。フェイクニュースSEO対策されたアフィブログからの情報が避けられます。

 

6.検索エンジンを別のサイトにする

六つ目に紹介する手法は、検索エンジンを別のサイトにする事です。この手法ではNeverやアフィブログをブロックできませんが、google検索とは違った結果が出ますので、役に立つと思います。おすすめなのがbing (マイクロソフト)やduckduckgo です。duckduckgo はユーザー情報を記録しない検索エンジンです。

 

www.bing.com

 

duckduckgo.com