Snapdragon 835 が antutuで181434点を記録、ARM版Windows10端末にも採用予定
Snapdragon 835 は世界初の10nm で製造されるオクタコアのSocで、全モデルより省電力化、処理能力の向上を図ったモデルです。さらに、ARM版Windows 10 端末の搭載が決定されており*1、ウルトラモバイル向けの市場も熱くなってきたようです。
ARM版Windows 10ではx86(32bit)のエミュレーターが搭載されており、Windowsの32bitのソフトを扱う事が出来るようです*2。
モバイル向けプロセッサーであるIntel Atomシリーズの開発が終了し、Windowsが搭載された、ウルトラモバイルPC、Windows 10スマホ や タブレットの新商品の開発に暗雲が立ち込めていました。Intel AtomのSocの代替としてARM系統のSocが搭載されたウルトラモバイルPC、Windows 10スマホができる見通しとなり、Andoroidに食われていたシェアが、どこまでWindowsが取り返せるか興味がある所です。
スペック | Snapdragon 835 Processor |
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製造プロセス技術 | 10nm |
CPU周波数 | 最大2.45 GHz |
CPUコア | 8x Qualcomm® Kryo™ 280 CPU (64bit) |
メモリ | LPDDR4x 1866MHz Dual-Channel |
GPU | GPUQualcomm® Adreno™ 540 GPU |
さて肝心な性能ですが、An Tu Tu ベンチマークで181434 点のハイスコアをたたき出しました*4。
androidcommunity.com より引用
スマホとしては、十分すぎる性能ですが、PC用途でどのくらいの性能が引き出されるか注目です。