太陽光発電の設置の概念

10kW以上、50kW未満の太陽光発電は一般工作物なる。(50kW以上は自家用工作物になる)

 

A.一般用工作物の太陽光発電の設置のフローチャート

 

一般用工作物は、

1.経済産業省に対して全量買取制度の適用を受けられるよう申請し、認定を受ける。

 (認定に掛かる時間は一か月以上を要する)

 

2.全容買い取り制度の適用を受けのち、電力会社に対し買取の申請をする。

 

3.施工

 

4.電力供給の報告

 

・下記は経済産業省 資源エネルギー庁の詳細なフローチャートである。

なっとく!再生可能エネルギー 再生可能エネルギーを知る、学ぶ

 

経済産業省に対して全量買取制度の適用申請のホームページ

再生可能エネルギー発電設備 認定申請・年報報告

 

・電力会社への申請例

https://www4.tepco.co.jp/e-rates/individual/shin-ene/saiene/pdf/taiyoko02-j.pdf

 

JPEA 太陽光発電協会 Japan Photovoltaic Energy Association

 

B.法令上の留意点

1.FIT法(電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法)

 

 ア.270日ルール

  ①買取価格の認定

   「設備認定」と「接続契約」いずれか遅い日が買取価格となる。ただし、電力会社の事情により契約が遅延した場合、接続申込の翌日から270日後の日の買取価格を適用することになる。

 

  ②認定失効(50kW未満は今現在適用されない

   270日以内に「申立て」をしないと設備認定が失効してしまう。

 

下記を参考にした。

blog.eco-megane.jp

 

looop.club

 

 イ.平成28年でのFIT法改定の要点(平成29年に法施行)

 ①点検・保守を行い、発電量等を報告すること 

 ②刑法、民法法令遵守すること

 

出典は下記

blog.eco-megane.jp